住宅を購入の際に銀行などで住宅ローンを利用するケースは多いと思います。又、金額が多いだけに期間も20年30年など長期にわたっての利用になってきます。憧れのマイホームを手に入れる為には欠かす事の出来ないサービスでもあります。そんな住宅ローンも利用する際には、物件価格以外にも諸費用がかかるという事は忘れないでおきましょう。諸費用に関しては、購入費用のおおよそ5%から10%の割合で必要になります。ちなみに、住宅ローンで必要な費用としては、印紙代や融資事務手数料、抵当権設定登記費用・手数料、住宅ローン保証料や団体信用生命保険料、さらには火災保険料・地震保険料など様々な費用が必要となります。諸費用を把握していなければ、予想以上にお金がかかってしまい、住宅ローンを余分に借りたり、お金の工面に駆けずり回る事になってしまいます。又、無理に現金で用意してしまうと、住宅ローン支払いに追われたり、カツカツな日常生活をおくるはめになってしまいます。そうならない為に無難な方法としては、住宅ローンを利用する際に諸費用込みで融資を受ける事です。そうする事で予算オーバーを回避しやすくなります。住宅を購入するときには、土地代と建物代に目が行きがちになります。しかし諸費用も考慮した上で、物件の予算を考える事が非常に大切なポイントといえます。